新型コロナの感染を防ぐためテレワークに切り替えている会社も多いことだろう。当然自宅の固定回線やWi-Fiを使う時間も増えていると思うが、こうした状況に便乗した勧誘や詐欺も増えているようだ。 弊社は3月中旬から在宅ワークが推奨されているが、実際にしつこい勧誘電話に遭遇している。以下に紹介するのはその一部である。相手:KDDIの関連の会社のものです。お宅の電話回線が解約されてインターネットのサービスのほうに移動しています ※インターネットの請求と1本化されているっていうのを言いたいのか。だいぶ前からそうですがわからないフリ相手:契約者様のいるお時間を教えてください、またご連絡しますスタッフ:戻り次第お電話するので番号教えてください相手:電話が殺到していてかかりにくいのでこくらからかけますスタッフ:それでもいいから教えてください(何度も繰り返すスタッフ:番号は教えられないのでしょうか?社名を教えてください相手:KDDIパートナーズですその後も電話番号を教えてくれず電話を切る 編集部では、後日KDDI広報に確認をとったが以下の返事をいただいた。「KDDIパートナーズは実在しますが、勧誘電話をかけることはございません」とのこと。なお、KDDIやKDDIの代理店/工事店を名のる悪質な行為については、こちらのページを参照。「不審なお電話にはお出にならない、情報を伝えない、ということにお気をつけいただければ」としている。 なお、NTT東日本もNTT西日本もサイトで強引なセールスに注意喚起している。(NTT東日本:https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/kanyu.html、NTT西日本:https://www.ntt-west.co.jp/basic/attention/fake.html)。