各社の決定は、新型コロナウイルスの感染予防。エリクソンは、この決定に至るまでに「新型コロナウィルスの状況をモニターし、潜在的なリスク評価を行ってきました」とし、「綿密なリスク評価の結果、 MWCバルセロナ2020への参加を全面的に中止することを決定しました。したがってエリクソンの全社員の参加が中止となりました」と伝えている。
同社はMWCにおける最大規模の出展企業の1つであり、これまでの出展では連日数千人規模の訪問者を迎えてきたが、こうした接触の多さが従業員と訪問者の安全を保証するにたらないと判断した。
エヌビディアも、すでに同展主催者側に不参加の意向を伝達済み。2月20日には「5G及び電話会社、エッジAIに焦点を当てたパートナーと製品のニュースに関するNDAブリーフィング」を発表するとしていたが、これについても中止するとした。