同作は、 AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本が舞台。大沢演じる桐生浩介は、天才科学者で画期的なAIの開発者。その桐生が開発したAIが突如として暴走する。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴など、国民の個人データを完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別。殺戮を始めるという驚愕の展開が話題となっている。
このほど公開されたのは大沢演じる桐生浩介と賀来賢人演じるAIを管理する企業の代表・西村悟、岩田剛典演じる警視庁の天才捜査官・桜庭誠が初めて出会う本編シーン。物語をけん引する3人が出会うことで物語は急速に展開。それぞれの運命の歯車がじわじわと狂い始めるという重要な部分でもある。桐生はテロリストとして逃亡者となり、桜庭はAI捜査網を駆使して桐生を追い詰めていく。そして桐生の義弟である西村は、日本中を逃げ回る桐生を手助けするが……。
初共演となる2人について大沢は、「岩田さんは相当台本を読み込んでいて、芝居からも彼がこの作品に賭ける意気込みや気迫が伝わってきました。だから彼との共演シーンはとても安心して臨むことができました。賀来君がすごいのは、現場で演出が変わってもすぐに合わせてくれる所でした」と賛辞。
そんな3人をキャスティングした同作の入江監督は「今回の作品はサスペンス要素が強いので、この人は何を考えているのか?物語がどんな方向に進んでいくのか?そこまで計算して予想がつかない演技ができる人たちに集まってもらいました」など、実力派俳優陣のキャスティング理由について明かしている。
突如暴走したAI、その行く末とは?!『AI崩壊』は1月31日より全国公開。