元乃木坂46の衛藤美彩が7日、都内で行われたフォトブック「Decision」の発売記念発表会で、グループの1期生として共に活動していた白石麻衣の乃木坂46卒業について言及した。 「Decision」(=決断)という意味のフォトブックを発表した衛藤。自身にとって、乃木坂46からの卒業と埼玉西武ライオンズ・源田壮亮との結婚という、人生の転機となるような出来事があった2019年を「本当にたくさん決断をした年だった」と振り返った上で、タイトルについて「これからの人生も決断して切り開いて歩いていくぞという意味も込めています」と説明した。 そこから、白石が下したグループからの卒業という決断について話を振られると、衛藤は「彼女のブログにも『2年前から(卒業を考えていた)』というふうに書かれていた通り、私も卒業を考えていたことは知っていたのですが、今日発表するというのは知りませんでした」と明かした。 さらに、「1期生が少なくなっていくのはさみしい感じもあります」としながらも、「今後の人生を切り開いていく決断をしたんだなというのはすごく嬉しい」とポジティブに捉えた衛藤。そして、「みんなそれぞれ別の道に行っても頑張っていこうねという、同じ1期生なのでそういう気持ちが強いです」と同期の絆を伺わせ、「乃木坂って大きい場所だなと外に出て改めて感じるので、そこから出る決断をしたのはとても勇気がいったと思います」と、“卒業経験者”として、改めて白石の決断を讃えていた。