同大会ではウォーキング、水着審査、パフォーマンス審査が実施、ゆしんは自身のカバー曲「裸~Nude」の生歌を披露するなどして、3名のファイナリストに選出された。その後のファイナル審査では “スピーチ” 審査が実施。ゆしんは「トランスジェンダーの未来に向けての想いと希望」がテーマに与えられ、「人間は皆、暗闇から光の世界へ産まれ、全ての人が同じスタートラインに立っていると私は思っています。輝く色は違うけれど一人一人が個性を持ち輝くという事を信じています」など堂々たるスピーチを見せた。
今回クイーンには選ばれなかったゆしんだが、これからも過去の自身と似た境遇の人々の力になるべく強い信念をもって、講演会をはじめ様々な活動をしていくとのこと。なお、「MISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN 2020」の模様は12月8日20時30分よりMXTVにて放送される。