昨年、NHKの技術を公開する「技研公開」でSNSとTV番組の連携が展示されていた。NHKでは1日800万件ほどの投稿を解析し事件や事故に関するものをカテゴリーに分類してAIが解析してたのだ。この流れは民放にも広がっているようだ。
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今回のInterBEEのソニーブースでも、同様の技術が確認できた。ベースになっているのはSpectee(スペクティ)だ。同ツールはTwitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどに対応し、AI技術をベースとした画像解析や言語解析で情報を判別、リアルタイムにユーザーに配信する。
画面を見せてもらうと、(例えば事件・事故の)続報か最新情報かの選択項目、47都道府県の地域選択項目、もっと広い中部、東北などエリア選択、自動車事故・火事・テロなど事故別など複数のチェック項目があった。これらに任意にチェックを行い検索すると2~3分程度で結果が表示される。
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場所や地域はどのように判断しているのかというと「新宿駅近くのドンキ」といった文字情報、あるいは写真に写っている電柱の住所情報を画像解析しているという。
SNSにはフェイクニュースも多い。Spectee(スペクティ)ではそれも判別して排除する。担当者からは具体的な説明はなかったものの「フェイクニュースをあげる人の独特の癖がある」としてそれを読み取っているとした。また、画像が投稿者によって撮影されたものではなく、なんらかのコピーである場合には画像マッチングの面からも判別できるようにしているという。さらに、本人は投稿では「火事だ」と言っているにもかかわらず煙しか映っていなかった場合には「煙が上がる」と正しくユーザーに伝えるようにしている。
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すでに放送局と新聞社の多くに導入されており、ネタやネタデータの収集に活用されている。マスコミばかりではなく、公共機関も災害対応など採用が増えてきているという。