肝炎の知識や検査の必要性を普及啓発すべく、様々な活動を行っている「知って、肝炎プロジェクト」。AKB48グループは2012年8月から同プロジェクトのスペシャルサポーターを務めており、今回柏木は、グループを代表してイベントに出演することになった。
ステージに登場した柏木は早速、肝炎ウイルス検査の必要性を身をもって伝えるべく、壇上で採血検査を行うことに。採血については「めちゃめちゃ苦手なんですよ……」という柏木。しかし、「30（歳）が近くなって健康のためには致し方ない」との思いもあるようで、「今日は率先して血を抜いていただこうと思っております！」と意気込みを語った。また、「私事ながら昨日と一昨日、中野サンプラザでソロコンサートをやっていて、この1日でのお仕事の幅広さに自分が付いていけてないです（笑）」と自嘲する場面も。
そして看護師が壇上に現れ、柏木の腕の血管を探し始めると「緊張するな……」とポツリ。注射針を刺される直前には「うわー、めっちゃこわい！」と顔をゆがめていた柏木だったが、いざ幹部に針が注入されると「あれ、痛くない」とケロリとした表情に。「めちゃ上手！」と看護師の技術を讃え、客席に向けて抜き取ったばかりの柏木の血が公開されると、「いやー！ 恥ずかしい！」と絶叫した。
その後、肝炎や健康にまつわるトークショーが行われた。健康に気を付けていることについて「普通の人並みのことくらいしかしない」という柏木。しかし最近では「寝る前に意識的にスマホを触らないようにしている」「これまで3～4時間だった睡眠時間を7時間以上取るようにしている」など、少しずつ身体に気を遣うようになっていることを明かした。
さらに、健康オタクなAKBメンバーを問われると、柏木は「AKB卒業しちゃったんでですけど、同期のまゆゆ、渡辺麻友ですね」と回答。「ものすごく健康オタクで、手洗い、うがいはもちろん、除菌のジェルを必ず持ち歩いてて思いついたら除菌してたりとか、栄養ドリンクを何本も持ち歩いたり、お家からご飯を作って持ってきたりとか」と言い、「健康第一の生活を現役の時に隣で見ていたんですけど、なかなかそこまではできないですね」と感服していた。
この日の模様は、11月17日（日）19:00～19:55 TOKYO FMでオンエアされる。
