今作には、ブルーノート80周年を記念し、ソニー・クラークなどブルーノートの名曲のカバーが収録されるほか、天性疾患による障害を克服し、フランス最高のジャズ・ピアニストと評価されるミシェル・ペトルチアーニ没後20年にフォーカスした作品も収録される。
レコーディングには、ニューヨーク・トリオのレギュラーであるヨシ・ワキとジョン・デイビス、そして、ロバート・グラスパー・トリオのリズムセクションであるヴィセンテ・アーチャーとダミオン・リードという2組のリズムセクションが参加。バラエティに富んだ内容となっている。
また、アルバムの最後には同タイトルの山中千尋によるオリジナル楽曲も収録。さらに、アルバムのジャケット写真にはミント・グリーンのドレスに身を包んだ山中自身登場している。