5月8日にアルバム『HEAVY GAUGE Anthology』をリリースしたばかりのGLAY。同アルバムは、ミリオンヒットナンバー「Winter, again」や「BE WITH YOU」「ここではない、どこかへ」などを収録した、1999年リリースのGLAYの大ヒットアルバム『HEAVY GAUGE』のアンソロジー盤で、今回のツアーは、この『HEAVY GAUGE』のリバイバルツアーだ。
ライブが始まると、1曲目から新曲を披露。MCでは、TERUが「令和最初のツアー『HEAVY GAUGE』ツアーへようこそ!」と呼びかけ、GLAYが静岡県内で公演を行うのは、「GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt」エコパアリーナ公演以来、約4年5ヶ月ぶり、さらに今回のツアー初日公演を行った静岡市民文化会館でのライブは、「GLAY TOUR 2006 ROCK ‘N’ ROLL SWINDLE ~Re - Birth~」以来、なんと約12年5ヶ月ぶりであることを明かした。その上で、「皆さん、平成を一緒に歩んでくれて本当にありがとう。今回のツアーは20年ぶりのHEAVY GAUGEツアー。ここからは皆をHEAVY GAUGEの世界に連れて行くぜ!」と続け、「HEAVY GAUG」を披露した。
その後も、ライブ人気曲の「SURVIVAL」や「Winter, again」等を次々と展開し、会場を盛り上げた。アンコールではTERUが今日のセットリストについて「20年来の付き合いの方には、きっと心に沁みるセットリストだったかと思う」と触れた上で、25年続けているからこそできたライブであると、観客に熱い感謝の気持ちを伝えた。そして、「次の曲は是非とも目を瞑って聴いて下さい」と呼びかけた上で、平成最後にリリースした新曲「元号」を披露。
最後に、ライブを振り返り、JIROが「『HEAVY GAUGE』ツアー、初日を経て更に攻めていきたいという気持ちになりました。(デビュー)30年に向けて、大きな目標ができた初日でした」とコメント。TERUは、「素晴らしい『HEAVY GAUGE』ツアー初日になりました、また全国各地で会いましょう。8月のメットライフドームでのライブは、夏祭りとして最高の2日間にするので楽しみにしていて下さい」と、新元号初の全国ホールツアー、そして25周年イヤーに突入したGLAYの夏のドーム公演での再会を誓った。