世界に通じるエンターテイメントを発信すべく、今月誕生したばかりの劇場施設「COOL JAPAN PARK OSAKA」。そのこけら落とし公演として25日より「KEREN」が上演される。



同舞台は、忍者、サムライ、富士山、妖怪、四季、アニメなど日本特有の文化・カルチャーを、歌舞伎、殺陣、日本舞踊、ダンス、ミュージカルといったアナログ舞台と、最先端のデジタルアート技術を用いて渾然一体に表現される新感覚のエンターテイメントショーだ。


ショーを彩るデジタルアートは、NFLスーパーボウルのハーフタイムショーや、オリンピックなども手掛けたカナダのビデオコンテンツクリエイター集団Moment Factoryが担当。また脚本・演出に「笑っていいとも!」をはじめ、数多くの人気番組の構成を手掛けた放送作家・劇作家の高平哲郎、振付にブロードウェイで経験を積み、2017年にトニー賞・イザベル・スティーブン賞を獲得した振付師のバーヨーク・リー、タップダンス指導に映画「座頭市」のタップシーンをプロデュースした振付師・HIDEBOH、宣伝美術に世界的アーティストの横尾忠則と、当世一流の作り手が製作陣に名を連ねている。



約70分に及ぶ公演中、セリフは一言もない。しかし、息を呑むような殺陣、迫力満点のアクロバット、一糸乱れぬタップダンス、コミカルな動きのミュージカルシーン、意外性あふれる演出の数々が、多彩なデジタルアートを背景にノンストップで繰り広げられ、会場からは時に笑い声、時に感嘆の声が漏れていた。


公演後の記者会見に登場したヘレンは「ものすごくダイナミックで、何が起こるか最後までわからなかったです」と絶賛。それを受けて西川は「うちの家みたいやな」とボケを挟み、続けてヘレンが「テンポもあるので、しっかりと視野を広げて見ないといけないです」と説明すると、「視野は任しといて!」と目を見開いて見せていた。さらに、ハイヒールのリンゴは「よしもとにしては、すごいお金かけてた」と毒づきながら褒め称えつつ、「今日誰も離婚とかしないように……」と、他のゴシップで「KEREN」のニュースの扱いが小さくなることを心配して、笑いを誘っていた。