同番組は、毎年年末のこの時期に特番として放送されており、お金にまつわる話を宮根誠司がさまざまな角度から掘り下げていく。今回のテーマは「歯科医」、そして「漫画家」。同業者なのに、どこでそんなに差が生まれた!?それぞれの世界で群を抜いて成功し、儲けている「レジェンド」と、「平均的なフツウ」の人をスタジオに招き、その違い、そしてもうけのヒミツを徹底的に学んでいく。
特に見どころはレジェンドが登場する漫画界。現在日本における漫画市場は、約4,330億円、プロの漫画家の数は約6,000人と言われているが、成功をつかむのは一握り。「売れる漫画家」というのは、フツウとはいったいなにが違うのか?そこで今回、最高年収4億円という、現在累計135巻「グラップラー刃牙」シリーズの作者・板垣恵介先生の仕事場、さらに自宅にまでカメラが潜入する。さらに、スタジオでは「マジカル☆タルるートくん」「東京大学物語」など、自身のヒット作品を次々とアニメ化、ドラマ化してきた江川達也が“漫画の版権ビジネス”の極意を語る。
収録後のインタビューで江川は、現在ハマっていることについて、「最近はSNSをよくやっていますね。あと、アニメをひとりで作りたいなとずっと思っているのですが、なかなかやれていないんですよ」とコメント。今回、“レジェンド漫画家”として共演した板垣とは、初めて会ったそうで、「自分は、集英社、講談社、小学館での連載で、板垣先生はチャンピオン(秋田書店)。という事情もあって、これまで面識はなかったですね」と説明。「今日初めてお目にかかって、初めて先生の裏話を聞いたのですが、“あぁ、そうやって描いているんだな”って。おれもちょっと“おっ!”て思う部分がいろいろありました。出版社が違うと、ほかの先生方がどのようにされているのか、意外とそのあたりがわからないのですが、でもやっぱり“昔の人だな”って(笑) すごく刺激的でした」と刺激を受けたことを語っている。
『もうかるジャーナル ミヤネ式』は、フジテレビ系で12月22日午後1時35分から放送。