同作は、2015年、約30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに話題となった魔夜峰央「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)が原作。
実写映画では、壇ノ浦百美(だんのうらももみ)を演じた二階堂が初の男性役に挑戦するほか、麻実麗(あさみれい)を演じたGACKTはまさかの高校生役という“とんでもない”設定。第1弾ポスターでは全貌は明らかにされていなかったが、今回そのキャラクタービジュアルが解禁された。
このほど解禁されたのは、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹という主要キャスト計4人のビジュアル。二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美は、勇ましく凛々しい姿がまるで白馬の王子。そして、GACKT演じる麻実麗は、かつてを彷彿とさせる紫で統一された貴族のような装い。映画オリジナルキャラクターの伊勢谷友介演じる阿久津翔は、どこか謎めいた雰囲気を醸し出した東京都知事に仕えている執事。そして、原作では伝説の埼玉県民として語られつつもその姿は謎に包まれた京本政樹演じる埼玉デュークは、白髪・白塗りメイクの時代劇風と、完全再現ビジュアルとなっている。
さらに、ポスターに書かれているコピーには、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ」「ダさいたま、クさいたま、田舎くさいたま」など、それぞれのキャラクターが発した「ディス」台詞があしらわれており、キャラクターの表情が分かるアップVer.と人物造形が分かる全身Ver.の2種類、計8枚のポスターとなっている。
映画『翔んで埼玉』は、2019年2月22日全国公開。