大会オフィシャルソングとして第一回大会より歌い継がれている『World In Union』は、イギリス出身の作曲家ホルストが1914年~1916年頃に作曲した、オーケストラのための組曲『惑星』(The Planets)の中の「木星」(Jupiter)の第4主題中間部のメロディをモチーフとし、独自の歌詞が付けられた楽曲。日本では『World In Union』と同じく、「木星」のメインテーマをメロディに独自の歌詞を付けて歌われているものとして、2003年に発表された平原綾香の『Jupiter』が広く知られており、吉岡が今回歌う『World In Union』は、“もうひとつのJupiter”とも言えるような、日本人には馴染みの深いメロディの楽曲となっている。
今回の起用に吉岡は「今回この曲を英語で歌うという事で、とても恐縮してしまいドキドキしましたが、皆さんも良く知っているこの曲の壮大なメロディに体を委ねて歌いました。普段の自分よりも、身も心も大きくして挑んだので、大変力強くて前向きな曲に仕上がったと思います」と自信をのぞかせ、「開催まで一年を切りました『ラグビーワールドカップ2019』を、私が歌う『World In Union』で盛り上げていければと思います!」とコメントしている。