今年3月までNHKの看板アナウンサーとして27年間活躍していた有働は、今回がフジテレビ系の番組初出演。この日の出演は、有働が石田に声がけしたそうだが、2人の付き合いは、実はまだ3年ほど。石田と角田は、つい先日雑誌の取材であった際に意気投合して、といった巡り合わせで、今回のてい談が実現した。
「回さなくていい番組なんですよね?」と最初は言っていた有働だが、やはり気がつけば完全に“回して”、石田、角田の話をどんどんと引き出す展開に。しかし、そんな中でも有働自身の、これまであまりテレビで話したことがなかった話題も次々と飛び出していく。NHKを退社後、しばらく自由な生活を満喫していたのではないかと思いきや「これまでほとんどの社会人生活を月~金の生放送でやってきたので、逆にそれがなかったこの半年あまりが不安で不安でしょうがないっていう」「結局、そうやって縛られるのが好きなのかもしれないですね」などと話す有働。
それぞれ「SNSはやっているのか?」という話題にうつると、有働は「みんなやっているからおもしろそうだなとは思うんですけど、(もし)私がやったら、夜中に酔っ払って、絶対すごい、いろいろいけないものを書いたりしそうなので、自分で禁じています」などとも。また、石田から「“人との距離感”について聞きたかった」と水を向けられると、思わず本音も。
さらに、話題が仕事のことに及ぶと有働は「100(歳)くらいまで、できるものならやりたいです。出ている仕事か、作る仕事かなのかはわからないですけど、働くっていう意味では100くらいまでは」とバイタリティーに満ちあふれた回答。その後も、「華麗に加齢したい」という石田の発言にはしっかりとつっこみを入れるなど、終始番組を盛り上げていた。
『ボクらの時代』は、フジテレビ系で9月23日あさ7時から放送。