2018年は、9nineにとって、現メンバーの吉井香奈恵と村田寛奈が加入してから9年目のミレニアムイヤー。そこで、7月にリリースされた新曲『国道サマーラブ』と自身のグループ名になぞらえて、「国道9号線」を走破するプロジェクトが立ち上がった。
「国道9号線」の端である山口県下関に降り立ったメンバーは、自分たちで初心者マークをつけた車を運転し、様々な名所にも立ち寄りながら、ミニライブを行う予定の鳥取県米子を目指した。米子に到着したのは、開場30分前の19時半過ぎ。タイトなスケジュールの中で、「SunSunSunrise」、「ダンスナンバーメドレー」、そして新曲の「国道サマーラブ」を歌い切り、会場は歓声に包まれた。
この日のライブは一週間前に急遽告知されたうえ、平日の夜の開催という条件にも関わらず、多くのファンが集結。『GO!GO!9nineちゃん』の公開生放送中に行った企画では、「ずっと9nineが好きで応援していたが、今回で初めて生のライブを見た」というファンもステージ上に登場し、放送を盛り上げた。
9nineメンバーたちの「国道9号線横断プロジェクト」はまだ始まったばかり。ライブタイトルにあるように、ゴール地点の京都まで39kmは、メンバーがマラソンでたすきを繋ぎながら走り抜けることが予定されている。
また、今後は、9月16日にZeppTOKYOでライブも行う。タイトルは、「Thank you Fan9」。活動9年目を迎えるということで、9nineのファンであるFan9に感謝を伝えるライブにしたいと名付けられた。同日は、今回のプロジェクトを通して、成長した9nineメンバーの渾身のライブに注目だ。