女優の菜々緒が18日、都内にて開催された「ベスト手土産ニスト2018」発表会に出席し、自身の悪女キャラに言及した。 スタイリッシュで、気遣いや真心、 おもてなしの精神が豊かな有名人を表彰する「ベスト手土産ニスト」に選出された菜々緒。「嬉しいですね。私も仕事などで、差し入れをすごくするので」と歓喜した。「相手のことを思いやる気遣いや真心など、普段言葉では言いづらいのですが、プレゼントだったり、手土産を通して伝わる気持ちがあると思いますので、大事なコミュニケーションツールだなと思いました」と続けた。「今回このような栄えある賞を頂いて、今後、より気を引き締めて、手土産を選んでいきたいなと思います」とも。 菜々緒はよく差し入れをするといい、体力を必要とするドラマの撮影現場では、焼肉弁当やカツサンドなどが喜ばれるそう。これまでに受け取った中では、スタッフからもらったツバメの巣が印象に残っているエピソードを紹介した。ツバメの巣はスプーンを使って食べるタイプのものだったそうだが、「自分では気軽に手を出せないものを頂くと感動します」と声を弾ませた。 菜々緒はこの日、淡いクリーム色のスーツ姿を披露したが、トークでは、ファッションも話題にあがった。菜々緒は「スーツは役柄的に着る機会が多いのですが、淡い色のスーツを着るキャラクターをあまり演じたことがないので、そういう役を演じてみたいなと思います」と願望を告白。菜々緒は現在、主演ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)が放送中だが、「今も“悪魔の役”をやっているので。淡い服なども着たいなとはすごく思っているのですが」と苦笑い。「キャラクター的にダーク系の色(のスーツ)が多いですよね。淡い色を着るキャラクターをあまり演じないので」と振り返っていたが、MCから「淡い色のスーツ姿も見てみたいですよね。たまにはピンクとか。違う面も見てみたいですよね」と声を掛けられると、「そういう方もごくわずかにいらっしゃると思うので(笑) そういう役がいつかあれば……」と謙遜しながら願望を言葉にしていた。