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香里奈は、同写真集の発売日に34歳の誕生日を迎えた。誕生日の過ごし方を尋ねられると、「年々、何もなくなっていって」と苦笑いを浮かべ、「昔は誕生日会をやってもらったりして、みんなでワーという感じだったのですけど」と回顧。今年の誕生日は姉と食事をしたことを紹介し、「気持ちはそんなに変わっていないのですが、年齢だけが毎年上がっていくので、年齢にともなった感じで成長していけたらいいなと思いますし、年齢にとらわれず、自分は自分で、自分磨きができたらいいなと思います」と声を弾ませた。
同写真集については、「このようにまとめて頂く写真集は7年ぶりになるのですが、ファッションをメインにしたり、ライフスタイルブックとはまだ違ったテイストの写真集になっています」と紹介。お気に入りのショットは、ひつまぶしを食べているモノクロの写真で、「ロケを名古屋でやって、『お腹がへったから、ひつまぶしを食べたい』となって、40分弱くらい並んでやっと食べました」と声を弾ませた。「名古屋編は特にそうなのですが、撮影をしようとして撮ったというよりは、撮影をしながら合間の抜けている感じとかを撮ってもらったりしたものを使っていることが多いです」と目を輝かせた。
平昌オリンピックの感想を尋ねられると、香里奈はまず、「羽生（結弦）選手の演技は素晴らしいなと思いました」と声を弾ませた。また、香里奈は、男子シングルで銀メダルを獲得した宇野昌磨選手をはじめ、多くのフィギュアスケート選手を輩出している名古屋出身。「（フィギュアスケート選手には）名古屋のスケートリンクで育った選手がいっぱいいらっしゃいます。特にフィギュアは親近感があるといいますか、そんな感じで観させて頂いて、感動しました」と振り返った。
「あのスケートリンクで練習していた方もいるのだな」などという特別の親近感を持って観戦したという香里奈は、自身も「そのリンクには小学校のときにたぶん数回行ったことがあります」、「通るたびに『ここだな』というのはあります」などとエピソードを語った。
