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この3組を含めた優秀作品賞受賞者の中から、2017年の「日本レコード大賞」が12月30日の生放送で発表される。
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秋元康プロデュースのライバルグループ同士で賞レースを競い合うことについて感想を求めると、3組とも「ライバルというよりも同じステージに立てたことが奇跡」だと喜びの気持ちを伝え、それぞれ大賞を目指したいと語った。
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また、今年いっぱいでAKB48を卒業するまゆゆこと渡辺麻友。AKBとしての『レコード大賞』出演は今回がラスト。
渡辺は「私自身も最後の『レコード大賞』という場において、自分たちの後輩と揃って良い刺激になった。お互いが切磋琢磨しあいながら歩んでいきたいなとも思いますし、当日もそれぞれのグループが最高のパフォーマンスをお見せできるように私たちAKB48も頑張っていきたいなと思います」と後輩と並んだことにより、さらに気合いが入ったようだ。
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松井珠理奈も、「当日はまゆさんへの感謝の気持ちを込めてパフォーマンスしたい。そして、大賞という形でその結果が出たら嬉しいと思います。もちろん、まゆさんが卒業されてからも48グループを盛り上げたいという気持ちがあるので、姉妹グループのSKE48としてもこの舞台に上がれるくらいの力をつけて、10年めを頑張っていきたいと改めて気合が入りました」と意気込みのコメント。
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AKBの先輩のレコ大出演を楽屋で憧れの眼差しで見ていたと明かす横山由依は、「ずっと引っ張っていた麻友さんが卒業される前の最後の『レコード大賞』ということで、後輩たちにも良い景色を見せられるように、最後のまゆさんの背中からたくさん学んでいきたいなと思います」と述べた。
過去に渡辺とドラマで共演経験もある乃木坂46は、「まゆゆさんのドラマに出演させていただいたときは、本当にデビューして間もない時だったので、まゆゆさんの眩しさが半端なくて、みんなですごく緊張しながら出演していた記憶があります」と振り返りつつ、「歌番組で共演する機会も昔に比べてぐっと増えましたが、やっぱりまゆゆさんのアイドルとしてのオーラはものすごいパワーがあって、楽屋のモニターで観ているときも、『かわいい!』とメンバーが口々に言っていて、きっとこうなりたいと憧れているメンバーが何人もいたと思うので、寂しさもあります。でも、こうして近くでまゆゆさんの『レコード大賞』のラストを観られる機会は貴重だと思うので、しっかりと目に焼き付けたいと思います」と感慨深げに語った。
AKB卒業目前となる渡辺麻友出演の『第59回輝く!日本レコード大賞』は、12月30日よる5時30分からTBSにて生放送。