元新体操選手の畠山愛理が20日、都内にて開催されたドキュメンタリー映画「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」の特別試写会イベントに出演した。 映画のPRイベントには初出演という畠山。フォトセッションでは、畠山が履いていたマノロ・ブラニクのピンヒールを強調する必要もあり、畠山に様々なポーズのリクエストが飛び交った。畠山は「難しいですね、ポーズ」と口にしていたが、鍛え抜かれた体と美貌で見事なポージングを披露。新体操のリボンを使った演出もあり、会場を魅了した。 畠山は、現役選手だったころ、練習のときからメイクをきめていたそう。トークでそのことが話題にあがると、「新体操をやっていたころは、メイクをすることが、やる気スイッチではないですけど、自分の中でそのように決めていました。試合のときも、しっかりとメイクをしたら、『よし、これから試合だ』と感じていました。現役を引退してからは、今回も靴を履かせて頂いているのですが、靴を履いたら『今から本番だ』と思っています」と現役引退後の変化を紹介。「今は靴を履くとやる気が出るといいますか、『今から行くぞ』という気持ちになります」と声を弾ませた。 同作は、1970年代初期にショップをオープンさせて以来、美しいハイヒールが多くのセレブやファッショニスタから熱狂的に支持されてきたシューズブランド「マノロ ブラニク」のデザイナー、マノロ・ブラニク氏の魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー。12月23日公開。