20日に放送されたテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金、昼12時)に、大阪大学・石黒浩教授と、同氏が生み出した徹子のアンドロイド「totto」が出演。徹子本人と不思議なトークを繰り広げた。 tottoによる1人喋りから始まったオープニング。そんな自分の分身に興味津々の徹子は、「まばたきできます?」「左向いていただけます?」などと次々に動きを注文。tottoがその指示に忠実に動くたび「すごい」「面白い」と歓喜した。 ただ、番組のテーマ曲にのせて動いてもらう場面では、tottoが激しくヘッドバンキングしてしまい、石黒教授も「もうちょっと練習したほうがよさそうでけどね」と改善の余地があることを語ると、徹子も「ちょっとね」と納得していた。 また、tottoがいきなり「ちょっと話変わるんですけど、ニワトリのモノマネやってくださらない?」と徹子本人に無茶ぶり。彼女がそれに応じて甲高い声をあげると「フーン、なかかなね」と素っ気ない返事。続けてtottoが「コッケコッコー」と下手なものまねを聞かせたが、リベンジとばかりに再度トライすると、本物そっくりのニワトリの声を披露。徹子に褒められると「まあ私ロボットですからね」と返していた。 番組ではtottoの開発現場にも密着。徹子を精密に再現するため、本人を80台ほどのさまざまなカメラで撮影される様子が流れた。そのメイキング映像をスタジオで見ていた徹子は「だんだん、どっちがアンドロイドだか分からないわね」と感想を漏らしていた。ちなみにtottoの声は、『徹子の部屋』で彼女が42年の間に発した声を組み合わせて使用しているという。 石黒教授はこの製作オファーが舞い込んだとき、「徹子さんもお忙しいから、活動の場を広げていくのにちょうどいい」として引き受けたことを明かし、自身も講演活動をアンドロイドに任せることもあると語っていた。
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