6日に放送された「ビビット」(TBS系)の中で、同番組が放送したホームレスに対するインタビュー映像について、BPO(放送倫理番組向上機構)から「放送倫理違反」があったという判断が下ったことを発表、同局の吉田明世アナウンサーが謝罪した。 1月31日の同番組内で、多摩川の河川敷で多くの犬を飼っているホームレスを取り上げた際、「犬男爵」と呼んだうえで、「人間の皮を被った化け物」などという発言とともに極端なイラストをつけて放送。さらに別の男性へのインタビューを本人にことわりもなく撮影しオンエアした。 この放送が後日BPOの審議に入り、同機構に立ち上がった検証委員会で精査が進められていた。その結果、「人間性を否定するような強烈な言葉だけをピックアップする編集や表現方法を弁解の余地がない」などとBPOは断罪、「ホームレスの人々の偏見を助長する恐れのある表現は不適切」として「放送倫理違反」は明らかであると結論づけた。 吉田アナは以上のことを述べたうえで、「私たちは今回の意見をしっかりと受け止めて今回のことが再び起こらないよう努めてまいります」と深々とお辞儀をしていた。
SNS初バンド「MINT mate box」のmahocatoがライブ配信で記録!最速で10万いいねを達成 2018年11月27日 SNSを通じて知り合ったメンバーによるバンド「MINT mate box」…