私が所属している社会情報大学院大学では、組織を監督する CIO(Chief Information Officer)や DSO(Data Security Officer)などの高度な人材を育てていますが、攻撃者の技術が高まってきたことで、それが追いつかなくなってきている現状です。技術的安全管理措置をひいてITの技術を取り入れて効率的に攻撃を排除することをやらざるをえなくなってきている。これまでの技術を更新するようなサービスや商品を積極的に活用していくべきだと思います。
西廣氏:いろんな分野で AI と言われいますが、決して人間が努力を怠るような目的ではありません。反対に人の判断では追いつかないようなことを IT の力を使って行うということで、その分野での象徴的な製品を SCSK は選択して展開しています。未知の脅威は増えつづけており、技術の必要性は今後増していきます。AI によるウイルス対策の有用性は今後も高まっていきます。まずは試していただきたいと思います。
《編集部@ScanNetSecurity》