11月3日に発売が予定されている「iPhone X」。同端末ではホームボタンの消失で指紋認証システム「Touch ID」が利用できなくなるかわりに、「Face ID」と呼ばれる顔認証システムが新たに導入された。この「Face ID」について、Appleが公式サイト上で詳細な説明を公開している。 今月12日の発表イベントではごく限られた情報しか開示されなかった「Face ID」。今回明らかにされた情報から気になるポイントをいくつかピックアップしてみたい。※iPhone 8/8 Plus/X 特集■顔いっぱいの髭をそってしまうと厳しい 最先端のカメラシステム、顔の形状を正確に読み取る技術によって、双子であっても認識可能とされていた「Face ID」。今回明かされたところによると、“顔いっぱいに生えていた髭を剃ったなど、外見が大幅に変わった場合は、パスコードで本人確認をしてから顔のデータを更新”する必要があるとのこと。さすがに認識が厳しいシチュエーションもあるようだ。しかしそれ以外の、「帽子をかぶる」「メガネやサングラスをかける」「スカーフをまく」といった程度の変化であれば問題なく認識可能。顔の赤外線イメージを取り込んでいることで、たとえ真っ暗な場所でも機能するという。■機能しやすいのは腕の長さ程度の距離 一度登録してしまえば、ちらっとiPhoneを覗くだけでロック解除が可能とのこと。iPhone Xを平面においていても、腕で支えていても、TrueDepthカメラに顔がうつりさえすればいい。“一番機能しやすい”位置として推奨されているのは、顔から25~50センチ、ちょうど腕の長さ程度離した位置。■寝ているときは解除できない!他人が解除できてしまう確率は100万分の1 セキュリティの面も気になるが、Apple曰く、無作為に選ばれた他人が「Face ID」でロックを解除できる確率は約100万分の1だという。Touch IDの場合は5万分の1だった。こう聞くと、かなり安全性が高まっているようにも感じるが、たとえば双子や兄弟姉妹、成長途上にある13歳未満の子どもについては、この統計には当てはまらないそうで、気になる人はパスコード認証を使ってほしいと書かれている。なお、Face IDの認証に5回失敗すると、それ以降はパスコードの認証が求められる。 2Dのデジタル写真には映らない“深度”の情報を照合して認証するため、フェイスマスク等を用いたなりすましでは解除できないことや、意識してデバイスを見ているかどうかを認識するため寝ている間などに無断でロック解除は難しいことも記述されている。 ここに記載されていることがどこまで担保されているかは、実際の端末を用いての検証を待ちたいと思うが、ひとまず、今の時点で気になっていることがある人は、一度公式サイトを確認してみてほしい。
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