「先週、先々週と大阪、名古屋で開催されたんですが、10万人弱が来場してます。東京はもっとくるのではないかと思います」 25日から東京・中野で開催されている『an まかないフェス 2017』。人気店のまかない飯をワンコイン(500円)で食べることができるイベントで15店舗が出店。昨年は6万4千人が東京会場に来場したという。土曜日も天気に恵まれ、来場者が増えそうな雰囲気だった。 「まかない」というのは、通常メニューとして提供していない、店員だけが食べることができるメニュー。材料のうまいところを知っている飲食店スタッフだからこそ、見た目はいあいちだが極ウマな料理が存在する。そもそもネギトロも、まかない料理だったという話もある。そんなメニューが集まっているのだから期待が高まる。 中野駅からはゆっくり歩いて10分くらいだろうか?中野四季の森公園が会場となっている。 入口付近にあるメニュー看板を見ながらどの店舗ブースへいくか決めるのだが、そのとなりに2日間の人気ランキングが掲載されている。ちなみに以下のような感じ●5月25日1位 西麻布 けんしろう2位 希須林3位 肉山4位 らーめん 五ノ神精肉店5位 とらふぐ亭●5月26日1位 希須林2位 西麻布 けんしろう3位 とらふぐ亭4位 肉山5位 らーめん 五ノ神精肉店 27日(土)に最も行列ができていたのは西麻布 けんしろうの「必殺!低温調理サガリステーキ」だ。説明によると、ハラミ(横隔膜)の一部である希少部位のサガリを、特性のオニオンソースで食べるもの。30分待ちの状態だった。 筆者はSABARの脂ののったサバ塩焼きのユニークサンドイッチ「サバンドイッチ」をチョイスした。名物のサバ塩焼きを一口サイズの串焼きにと、パンの串焼きの2本一皿で提供されるもの。サバはパンに挟んで食べるのだそうだ。筆者は間違って1本1本食べてしまった。 ちなみにSABARはとろさば料理専門店。大阪、京都、神戸、東京に店舗があり、「とろさば」料理を提供している。 会場では店舗のほかステージでトークショーなども開催されている。