Googleは開発者向けカンファレンス「 target="_blank">Google I/O 2017」においてフォトストレージサービス「Google Photo」の新機能を発表している。新機能は、「Suggested Sharing」「Shared Libraries」「Photo Books」の3つで、いずれも写真のシェアに関連するものだ。■写真を送信する手間がなくなる「Suggested Sharing」 グループや家族間で撮影した写真を送信することは時に面倒なもの。「Suggested Sharing」はこうした作業の省力化を目的とした新機能で、ユーザーが何もしなくても自動的に写真を選択し、誰が写真に載っていたかに基づいて誰に送るべきかを提案してくれる。 新しくなった共有タブには、ユーザーの共有アクティビティやGoogle Photoからの提案がすべて表示される。このタブは、今後数週間でAndroid/iOS端末に加え、ウェブに展開される予定だという。■特別な人と特別な写真を共有する「Shared Libraries」 配偶者やパートナー、そして親友などのように特別な人と使いやすそうな新機能が「Shared Libraries」だ。 同機能は、関連する写真を自動的に共有できる点が特徴。例えば、夫婦間で子どもの写真を共有したければ、Google PhotoのAIが子どもを認識できるように画像を選択しておくと、自動で互いに子どもの写った写真ライブラリを共有することができる。これはライブラリすべてに適用することもできるし、特定の日付や特定の人などのように部分的に共有することも可能だ。■Googleがフォトアルバムを製本する「Photo Books」 スマホ上の写真も良いが、やはりプリントされたフォトアルバムを家族やパートナーと見るのは格別だ。すでにスマホ上に保存された写真をアルバム化するサービスは存在するが、そうしたプリントや製本をすべてGoogleがやってしまうのが「Photo Books」機能。 すでに米国ではサービスがスタートしており、20ページのソフトカバーを使ったフォトブックであれば9.99ドル、ハードカバーを使ったフォトブックであれば19.99ドルで制作することができる。
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