映画『3月のライオン』前後編イッキミ上映会が都内の新宿バルト9で開催され、舞台挨拶に神木隆之介、中村倫也、尾上寛之が登壇した。 同映画は、神木隆之介演じる17歳の若き天才プロ棋士・桐山零の物語。神木隆之介は、加藤一二三九段と対戦させてもらったことを振り返り、「あれはこまったよね」と尾上寛之に話しかけた。当日は3手で神木と尾上が交代で加藤九段と対戦。「態度とかではなく、盤上で失礼があっちゃいけないと……人生かかってました(笑)」と神木。尾上も「これ(この手)どういうこと?と神木君のことを考えていました(笑)」などと振り返った。 また最年少で活躍している藤井聡太四段については、「すごいことですよ!だって14歳ですよ」「名人レベルの方々を互角、あるいはその方々がうまくさせないような手だったり、困らせるような手だったり、藤井君ならではの発想だったり臨機応変さだったり、本当にすごいなって思います」と話した。