タカラトミーアーツは、缶ビールにセットし、ボタンを押すだけで超音波のきめ細かい泡を作ることができる新商品「ビールアワー 極泡ポータブル」を16日から発売する。 同社は、2011年から「ビールアワー」シリーズを展開。シリーズ累計販売個数は85万個を突破するなど好評を博している。新商品「ビールアワー 極泡ポータブル」は、缶ビールに本体をセットしそのまま傾けるとビールが注がれ、ボタンを押すと、内蔵されている超音波発生ユニットをビールが通って泡が注がれる仕組みで、注ぎながら泡を立てているので、きめ細かでクリーミーな泡がビールのフタの役目をして、泡もちや香りが持続するという。味香り研究所の検証によれば、旨味の余韻は普通に注ぐ場合と比較して、1.6倍以上にもなるとのこと。 本体重量はシリーズ史上最もコンパクトな93.1グラムで、電池を入れても約120グラムと軽く、持ち運びにも便利。缶にセットしワンタッチでボタンを押して注ぐだけの簡単な仕組みなので、誰でも気軽に使え、かつ場所やグラスを選ばない点も魅力だ。価格は税別2,980円。 加えて、バー気分で極上の泡を味わえる新商品「ビールアワー 極泡バーサーバー」も登場している。これは、「ビールアワー 極泡ポータブル」で作る超音波の泡を、自宅でゆっくり楽しめるサーバー型にアレンジした商品。グラスを上の「注ぎスイッチ」に押し付けるとビールが注がれ、そのまま下の「泡スイッチ」も同様に押し付けると超音波で作られた泡が出てくるので、まるでバーなどに置いているビアサーバーのようなスタイルで、片手で7:3の“黄金比”ビールを注ぐことができる。「ビールアワー 極泡バーサーバー」はホワイト/ブラックの2色展開で、価格は税別4,980円。