Spotifyは、全世界で約1億人のユーザーを獲得しているという世界最大級のインターネットを利用する音楽ストリーミングサービスだ。日本では今年の9月29日から、オンライン登録を行ったユーザーを“招待”するシステムで走り出したが、このたび11月10日から一般公開を開始。Spotifyアプリをダウンロードしてすぐに楽しめるようになった。■国内ローンチから6週間での成果は? 本日都内でスポティファイジャパンが記者会見を開き、社長の玉木一郎氏がこれからの展開について詳細を語った。 Spotifyのサービスは現在、日本を含む世界60カ国で展開されている。世界各国のアーティストがつくった4,000万曲の音楽コンテンツを、スマートフォンにタブレット、パソコン、ゲームコンソールやテレビなどを使って楽しめるのが特徴だ。全ての機能が無制限に使える月額980円(税込)の課金制プレミアムサービスのほか、ストリーミング再生中に音声広告が挟み込まれたり、音楽再生はシャッフルプレイになるなどの制限が加わる無料サービスの、2種類のメニューを揃えている。 記者会見の壇上に上がった玉木氏は、9月末から招待制で始まった国内サービスの成果を振り返った。招待期間中はSpotifyが特徴の一つとするレコメンデーションエンジンのアルゴリズムを強化、精度を高めることに注力してきたという。招待制というシステムを採用したことで、まずは音楽に感度の高いファンを多く獲得できた手応えを玉木氏は感じていると述べた。アーティストのBABYMETALとのコラボレーションに代表されるように、アーティストが直接ファンにSpotifyの招待コードを贈ることでファンとの距離を近づけるという試みにも良い反応が得られているという。また玉木氏は「クラブやラジオのDJとしても活躍するDJ TAROに代表されるインフルエンサーの方々が、Spotifyの認知拡大に与えた影響はとても大きい」と強調した。 Spotifyのユーザーからも、未知の新しい音楽、自分の好みにフィットするリスニング体験に出会えたという声が多く寄せられているという。またソーシャルツールとの連携機能を設けたことで、ローンチ以後クチコミによるファン拡散にもうまくつなげられたと玉木氏は語った。
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