富士通は6日、同社のパソコン事業が中国メーカーのレノボの傘下に入るという一部報道に対して、コメントを発表した。 同社は、「昨日来、当社パソコン事業に関する報道がされていますが、当社が発表したものではありません。当社は、本年2月にパソコン事業を分社化し、現在、分社化後の事業成長に向け、本件を含めて、様々な可能性を検討しておりますが、決定しているものはありません。今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします」と発表。正式な発表ではないとしながらも、報道された内容について検討していることを認めている。