17日発売の週刊少年ジャンプは0時過ぎからコンビニに並びはじめた。大きな話題はこの号で『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)が連載終了になること。9月3日、作者の秋本治氏によって発表された。同日発売のコミックス200巻で終了となる。 このため、最終号となるジャンプがどのような内容になるのか関心を集めていたが、表紙は両さんだらけに。ユニークなのは、全連載作家により描かれた両さんのページ。クイズ形式で、どの作家がその両さんを描いたかを確認できる。全体的に『こち亀』コラボの内容となっており、こち亀40周年を祝って、両さんのマユゲが、漫画にも記事にもバラまかれているという。 また、緊急特報としてジャンプ作家たちが特別コラボ漫画を描く「こち亀40周年特別トリビュート企画 みんなのこち亀」の連載が44号からはじまる。このほかにもグッズ企画やプレゼント企画などファンにはたまらない最終掲載号となっている。さらに、「秋本治は帰ってくる」として、新作漫画も発表されている。 なお、シリーズ完結を記念して、30日までJR東日本の常磐緩行線亀有駅を全面ジャックすることになっている。