ニフティは、M2M/IoTでの利用に最適な上り特化の新プランをはじめとする、新サービスを法人向けMVNOサービス「NifMo法人サービス」にて11日より提供開始することを発表した。 上り特化の新プラン以外には、複数のSIMカードで通信データ容量を共用するデータシェアプランや、SIMカードの一括管理ツールなどが新たに提供する。 背景には、同社の法人向けMVNOサービス「NifMo法人サービス」でのM2M/IoTに関する利用率が高い状況を踏まえており、新たなプランと管理ツールにより、そうしたニーズのユーザーの利便性を高める狙いがあるという。 「上り特化1.1GBプラン」は、M2M/IoTにおいて重要なデータの送信に必要な上り通信に特化しており、夜間バッチ処理によるデータ送信に特化した「夜間特化3GBプラン」と併せて通信料金の節約を提案。 また、アラート発生時の突発的利用量増加や、複数のユーザーで利用量が異なる場合などに対応できる「法人シェアプラン」も用意し、部門内での利用料金の一括化などへの対応も可能としている点が特徴となる。 サービス提供は11日からとなり、「夜間特化3GBプラン」のみ、後日提供開始となる。 なお、価格は以下のとおり。「上り特化1.1GBプラン」月額500円「上り特化10GBプラン」月額1,480円「夜間特化3GBプラン」月額640円「法人シェア5GBプラン」月額1,800円「法人シェア10GBプラン」月額3,200円「法人シェア 追加SIMプラン」月額400円「データおかわり 法人シェア 5GB」1回1,400円 また、「NifMo法人管理者ツール」に関しては、契約するSIMの細やかな一元管理ができるツールで、利用状況の確認、プラン変更、グループ設定、新規SIMカードの注文などが可能だ。