青少年が安全にソーシャルメディアを利用できるよう、日本でも各社がさまざまな啓蒙活動を行っている。Facebookと認定NPO法人カタリバは17日、啓発パンフレット「シェアする前に考えて」日本語版を公開した。あわせてパネルディスカッションとワークショップも開催するという。 「シェアする前に、考えて」パンフレットは、青少年がインターネットの安全利用について考えるためのガイドだ。アイデアや意見、写真やビデオのシェアにおいて、どのようなことを考慮するべきか、ポイントごとにヒントを解説する内容となっている。 海外版は、6~16歳の学生にインターネットリテラシーやメディアリテラシー学習プログラムを提供しているMediaSmartsが協力し作成。さらに日本語版は、認定NPO法人カタリバが協力し、編集を加えたとのこと。 また「シェアする前に考えて」公開を記念し、17日に、『「シェアする前に考えて」日本語版公開記念パネルディスカッション』を開催。明日18日には、中高生が参加し、安全にインターネットを利用するにはどうしたらいいかを議論するワークショップ『Facebook・認定NPO法人カタリバ共催 ネットをもっとスマートに楽しもう!~シェアする前に考えて~』も開催の予定だ。