Twitterは5月24日に、いわゆる“140文字制限”を緩和するさまざまな新方針を発表していたが、6月15日より、「自分のツイートのリツート/引用」を可能とするよう変更を行った。 ジャック・ドーシーCEOが、4月の決算報告時に「サービスの見直し」を明言し、「返信ツイートでの、ユーザー名の文字数を除外」「添付ツイートでの、自動カウント分を除外」などを発表していた。「自分のツイートのリツート/引用」もそのなかの1つだった。 「自分のツイートのリツート/引用」では、通常のリツイート/引用リツイート同様、自分の過去のツイートについて、リツイートボタンが表示されるようになった。これで、自分のツイートのリツイートや引用が簡単に行えるという。 ただ、あまり意味のある機能ではなく、Twitterでも正直とまどいの声があがっている。具体的なシーンとしては、同じツイートを(固定機能ではなく)何度もツイートしたい場合、投票機能などを使ったツイートを何度もツイートしたい場合に、手間が省けるといったところが考えられるが、かなり限定的だ。そのため、個人アカウントより企業アカウントなどで重宝すると思われる。