シンガーソングライターの村田和人さんが転移性肝臓がんにより亡くなったことが23日、わかった。62歳だった。 村田さんのブログを息子の村田彼方さんが更新し、「父に関する訃報をお知らせいたします。2016年2月22日16時20分に父である村田和人が亡くなりました。原因は大腸がんからの転移性肝臓がんにより亡くなりました」と伝えた。 葬儀等については、「7月、8月に村田バンドのメンバーで村田和人追悼ライブを行います詳細はまた追って連絡いたします。また、村田和人の葬儀は家族葬で行います。後日、送別会を行いますので一般の方はこちらの方にご参列下さい。送別会の詳細も追って連絡いたします」としている。 村田さんは今月6日に更新したブログで、体調不良のためしばらく休養すると報告していた。そして25日に「3月までのほとんどすべてのライブが中止となりました！本当にスミマセン！！」と報告したのが最後のブログ更新となった。 村田さんは、大学時代に結成したバンドがシンガーソングライターの山下達郎に見出されて1982年にデビュー。バンドとしては83年にリリースしたシングル「一本の音楽」がCMに起用されてヒット。個人では多くのアーティストに楽曲提供するなど活躍した。
水曜日のカンパネラ「シャルロッテ」THE FIRST TAKEで初披露
