グラスフィアジャパンは16日、同社のインテリジェントPoEスイッチシリーズに静音ファンレスタイプの2機種を新たにラインナップした。 ネットワークカメラなどの普及に伴いPoEスイッチのニーズは拡大し、低価格化が進む一方で、遠隔制御が可能なインテリジェントPoEスイッチはファンの設置が必要だったり、高価格帯だったりと、導入障壁が高かったという。 そこで同社は、「24ポートPoE+2GigaSWタイプ(GJ-IS26G2P24-19L)」と「16ポートPoE+2GigaSWタイプ(GJ-IS18G2P16-19L)」の2機種を静音ファンレスタイプにバージョンアップし、すでにラインナップされている同社の静音ファンレスタイプの「8ポートPoE+2GigaSWタイプ(GJ-IS10G2P8-13L)」を含めて、計3製品を静音ファンレスタイプとして提供していく。 価格は非公表だったが、同社によると「より導入しやすい価格帯を実現」と説明している。 なお、こうしたインテリジェント機能付きのPoEスイッチを導入することで、遠隔地や社内に設置したネットワークカメラやIP電話機などのPoE端末機器を、遠隔地からのポートリブートしたり、状態監視などをスムーズに行うことが可能になる。