宮藤官九郎監督の映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」が、15日に長野県軽井沢町で起きた大型バス転落事故を受け、公開延期が決まった。 同映画は、修学旅行中の高校生が不慮の事故で地獄へ落ち、現世への蘇りをかけて奮闘するコメディ。宮藤官九郎が脚本・監督を手掛け、主演はTOKIOの長瀬智也。ほかに神木隆之介、尾野真千子、桐谷健太らが出演する。 同映画の製作委員会幹事であるアスミック・エースと東宝は20日、同映画公式サイトで、2月6日に予定していた公開の延期を発表。「本作品のシーンの一部ではありますが、先般のスキーバス転落事故を想起させる可能性がございますので、このような判断をさせていただきました」と理由を説明した。新たな公開時期については決定次第知らせるとのこと。また、公開延期にともない、予定していたイベントおよび試写会は中止となる。