映像は、同作でヒロインのレイを演じたデイジー・リドリーのインタビューからスタート。「スター・ウォーズ」世代と呼ぶには若い23歳のリドリーだが、「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と語っている。
続いて、ジョージ・ルーカスから「スター・ウォーズ」を引き継いだJ.J.エイブラムス監督が登場。同シリーズの大ファンだったというJ.J.は、リアルなセットで撮影するルーカスのこだわりを受け継いだという。例えば宇宙船ミレニアム・ファルコンをCGではなくセットとして再現し、レイやハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが映像から分かる。また、レイたちの背後で砂漠が爆発するシーンもCGを使わず、実際に爆発を起こしていることが確認できる。J.J.は「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」と、「スター・ウォーズ」への愛を語った。
まさに製作に関わる全員が「スター・ウォーズ」の大ファン。フィンを演じたジョン・ボイエガが、ハン・ソロとして帰ってきたハリソン・フォードにサインをもらう微笑ましい光景も収められている。最後にはルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが、「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」と語っている。