トーンモバイルは17日、同社が展開するMVNOサービス「TONE」において、LTEに対応したAndroidスマートフォン「TONE m15」を発売した。5.5インチのミドルスペックモデルで、価格は29,800円(税別)。 これまで同社が扱う端末では3Gまでの対応だったが、「TONE m15」は同社サービス初のLTE対応機となり、LTE/W-CDMAをサポートする。通話では「LTE優先モード」を搭載。アクセスポイントによって品質が変化することが多かったWi-Fi用にも、安定したLTE回線を利用することでIP電話の安定度を高めた。 仕様は、ディスプレイが5.5インチ・1,280×720ピクセル液晶、OSはAndroid 5.1、プロセッサはクアッドコアのMediaTek MT6735(1.3GHz)、メモリ2GB、ストレージは16GB。カメラは前面500万画素/背面1300万画素で、前面背面カメラ両方を一度に撮影できる「P.I.P」機能を搭載する。 また、紛失した際、パソコンからすぐに自分のTONEの現在地を確認でき、遠隔でアラーム音を鳴らせる機能、学校・塾など、あらかじめ登録した場所にTONEのスマホを持って立ち入ると、保護者に自動で通知が送られる機能、心拍計搭載で歩数や消費カロリーが記録できる機能などを備える。 Wi-Fiは802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.1、NFC、加速度センサー、近接センサー、ジャイロなどを内蔵。バッテリは3,000mAhで、LTEの待ち受け時間は100時間以上。本体サイズは幅74.5mm×高さ147.9mm×奥行8.6mm、重さは165g。 同製品は17日より、二子玉川 蔦屋家電とオンラインストア、18日には代官山 蔦屋書店で先行販売を開始。また19日から、全国のTSUTAYA12 店舗、TONEの直営2店舗でも販売する。
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