ビデオリサーチインタラクティブは12日、「定額制動画配信サービスサイト」(SVOD)およびSVODを含めた動画配信サイトについて、PCからのアクセス状況を調査した結果を発表した。 それによると、主な動画配信サイト全体の月間推定訪問者数は、ここ1年間、2,000万人~2,200万人の範囲で推移していた。2015年10月は2120万人。訪問者1人当たりの月間での平均滞在時間は、3時間半前後で安定して推移していた。動画配信サイト全体の推定総滞在時間は、7,380万時間であり、Web全体の総滞在時間量の11%を占めるとのこと。 一方SVODの推定訪問者数は、120万超を推移し、ほぼ150万人強とみることができる。2015年9月には過去13か月間でもっとも多い188万人を記録。2015年10月は166万人だった。平均滞在時間は、2015年3月までは10分台だったが、4月以降は20分以上を示し増加している。 スマートフォン所有の有無で、動画配信サイト全体の平均滞在時間をみると、スマートフォン非所有者(4時間24分)よりも、スマートフォン所有者(2時間37分)の方が2時間程度短かった。