いま話題の格安スマホの魅力や使い方をわかりやすく紹介する連載「はじめての格安スマホ」の第3回では、イオンモバイルが展開する格安スマホのサービスや端末の特徴を紹介する。■全国約200箇所のイオン店頭で購入できる 大手流通企業のイオングループは2014年4月にMVNO市場に参入した。その後、全国に展開するイオンで、SIMロックフリーのスマートフォン、格安SIMカードをセットにした“格安スマホ”をいち早く展開し、先駆け的なブランドとなった。 イオンの格安スマホは、全国約200箇所のリアル店頭、またはオンラインのイオンショップからの購入が可能だ。基本的にどの店舗でもすべての機種を購入できる。 分割払いで購入する場合は、イオンカードで利用が条件だ。他社のクレジットカードによる店頭購入、またはWebでの購入の場合、選べるのは一括購入のみ。店頭で購入した場合は、ネットワークを開通してからすぐに持ち帰ることができる。 イオンモバイルで現在取り扱っている端末は6機種。現在のメインは高機能端末の「Xperia J1 Compact」や「VAIO Phone」など先進性を求めるユーザーのニーズに応えたものや、エントリーユーザーにも親しみやすい京セラの「S301」、富士通の「arrows M01」などが揃う。 京セラの「S301」は端末の販売価格が29,800円(税別)という値ごろ感と、防水・防塵仕様の安心感もうけているという。耐衝撃性能も高いので、買った後も簡単に壊れないという「安心」がエントリーユーザーを引き付けているようだ。 イオンモバイルのショップで端末を購入するユーザーの傾向は、乗り換えよりも新規購入の割合が高く、「はじめてのスマホ」としてメイン機での購入理由が主だという。 スーパーマーケットという場所柄、日々の買い物のために店舗に訪れる主婦層の購入者が多く、子どもや親に買い与えるケースも少なくないという。購入者は、格安SIMについて、ある程度認識も持っているようだ。
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