フィッシング対策協議会は2日、「Apple」を騙るフィッシングサイト(偽サイト)が存在しているとして、注意を呼びかけた。 それによると、Appleを騙った不正メールが送信されているとのこと。10月2日14時30分の時点でフィッシングサイトは稼働中で、同協議会はJPCERTコーディネーションセンターに調査依頼済み。新iPhone発売開始直後のタイミングでもあり、それらユーザーを狙っていると思われる。 メールは、「Your Apple ID has been suspended」というタイトルで、利用者にアカウント情報の確認を呼びかける内容の英文メールとなっている。また偽サイトへのリンクは、「http://gb-●●●●●.com/」といった不審なものがそのまま記載されている。 ただしリンク先サイトは、日本語で説明が記述されているなど、今後別内容のフィッシングメール、類似サイトが出現する可能性がある。同協議会では、このようなフィッシングサイトで、アカウント情報 (Apple ID、Passwordなど)を絶対に入力しないように注意を呼びかけている。
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