ネットショッピング中のユーザーに対し、ビデオ・音声・テキストチャットを使った“リアルタイムのオンライン接客”をブラウザで行うサービス「LiveCall」が16日、発表された。 “購入ステップにいるお客様の不安や疑問をリアルタイムに払拭”する、“まったく新しいタイプのEC向けソリューション”という同サービス。ビデオ接客では、ブラウザ上のウィジェットで実際の商品を見せながら説明できるため、より詳細に商品の質感や細部を伝えることが可能だという。 同サービスでは、リアルタイム・コミュニケーション技術「WebRTC」を採用。サービスを契約したECサイト事業者、ECサイト利用者ともに、アプリやプラグインを用いず、ブラウザのみでサービスを活用できるという。 顔の見える接客をインターネットで提供し、ECサイト利用者に安心感をもたらす同サービス。同社では、客からの問い合わせ内容を体系的に整理し、成約率アップに有効な方法を蓄積し、“オンライン接客”の品質向上を図るとしている。