頚椎損傷の大けがで全身不随状態となり現在休業中のプロレスラー・ハヤブサが、日本テレビ系「24時間テレビ38 愛は地球を救う」で引退するかのように誤解を受ける演出に対し、「オレはこれからも復帰を目指して頑張っていきます!」との意思を示した。 ハヤブサは2001年に東京・後楽園ホールで行われた試合中の事故で大けがを負った。以降、復帰へ向けてリハビリを続け、現在は補助付きで歩行できるまでに回復している。22日~23日に生放送された同番組ではハヤブサのVTRが流れ、後楽園ホールのリングに上がったハヤブサは、10カウントゴングを聞き、「改めて胸を張ってスタートしていきたい」とコメントした。 しかしその際、ナレーションやテロップでは、その10カウントゴングが「プロレスラーの引退」を意味するものだと説明され、誤解を招いた。 この放送を受け、ハヤブサは23日に更新したブログで、「オレはこれからも復帰を目指して頑張っていきます!」と明言。「10カウントという形でしたが、あくまでオレにとって新しいスタートのゴングです」と説明し、「今まで以上にリハビリとトレーニングに励みながら、プロレスからもらった夢とあきらめない心をつなげていきたいと思います!」と復帰への意気込みをつづった。