人気アクション映画シリーズ「ミッション:インポッシブル」の最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、今回もトム・クルーズ演じる超敏腕スパイ:イーサン・ハントが活躍する。イーサン率いる組織IMFは、無国籍スパイ集団「シンジケート」の暗躍により解体の窮地に追い込まれてしまう。イーサンはこの最強の敵にどう立ち向かうのか。誰が敵か味方かわからない中、究極の諜報バトルが繰り広げられる。
今回、この映画で注目されているテーマ曲「Mission: Impossible Theme」のPV映像が完成、公開された。この曲は、世界を舞台に活躍する“サムライ・ギタリスト”MIYAVIが手掛けたもの。お馴染みのあの曲にMIYAVIの艶のあるアレンジが加わり、聴きごたえのある仕上がりになっている。
MIYAVIは今作について、「主演のトム・クルーズの、作品に対する創造性や熱意には本当に尊敬している。僕自身も音楽家として、聴衆にいつもどれだけ刺激的なこと、興奮させられることができるかということに挑戦しているが、フィールドは違っていてもその点で共感する」と語る。また、「予告編を観ただけでも僕たちの期待を良い意味で裏切ってくれているので本当に楽しみ。特に、イーサンの飛行機の扉にしがみついているシーンで、開けるべき扉でなくもう一方の扉を開けてしまうユニークさと、トムの自身による迫力のアクションの緩急のセンスがいい」と述べる。
今回の「Mission: Impossible Theme」のコンセプトは、「ロック、ダンス、ブルース、そしてファンクをミックスしながらもMIYAVIの音楽として創り上げる上で大きなテーマを掲げた。それは“踊れる楽曲”」だという。続けて、「世界中で“ビート”は共有言語なので、そういう意味で大切にしながら、『M:I』シリーズの歴史をベースに僕も含めた世代が踊れる“ビート”を表現したかった。僕自身、オーケストラと共演するなど、“インポッシブルなミッション”に挑戦した」とコメントしている。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、8月7日に日本全国で公開される。