マイボイスコムは「食の安全」に関するインターネット調査を6月1日~6日に実施し、調査結果をプレスリリース及び自社のWebサイト内で発表した。 同社のアンケートは2002年以降同種のアンケート調査を行っており、今回が5回目。男女比ほぼ同比率の12,000名弱を対象にネットリサーチしたもので、32項目の設問に対する回答を項目別にまとめている。 食の安全に対して不安を感じている人は6割強、飲食店での外食に不安を感じている人は5割強といった中で、食品の放射能汚染への不安は前回調査時より減少している傾向などが伺える結果となった。 食の安全に対して不安を感じている人は62%と、前回2012年の結果と同程度。女性や高年齢層で高くなっている傾向が伺える。 食の安全に関する不安内容は、「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位で、前回と同様の傾向だが、「異物・毒物の混入」が増加しており、「食品の放射能汚染」は、大きく減少している。 食の安全の意識・行動変化では、「国内産を買うことが増えた」「ファストフード店での食事が減った」が増加している。