ソーシャルエージェントは23日、東南アジアのユーザーに商品を販売するためのEC向け物流アウトソーシング、及び多言語販売支援サービスとして「EC-PORT」を発表した。 同サービスはマレーシアに置いた同社の拠点を活用したもので、日本のECサイトから送られた商品をクアラルンプールの物流拠点で保管。マレーシア国内、及び近隣諸国への発送代行を行う。 また、多民族国家であるマレーシアの特性を活かし、東南アジアのさまざまなエリアの言語や文化に精通したスタッフによる、製品情報の多言語翻訳、多言語でのECサイトの構築、カスタマーサポートに対応。物流から販売支援までのワンストップサービスを提供する。 国内市場が飽和し、縮小傾向にある製品を外国人向けに販売したことで、売上を伸ばしたというのは良く聞く話。このサービスを活用することで、東南アジアに新たな市場を開拓したい。