日本ライフラインはAED(自動体外式除細動器)「カーディアックレスキュー RQ-5000」を販売開始した。バッテリー・パッド一体型の軽量AEDでシンプルな使い勝手を特徴としている。 電極パッドとバッテリーが一体となったパッドカートリッジシステムを採用したAED。パッドは成人用と小児用が兼用で、使用時はモードを切り替えて運用する。使用方法と心臓蘇生法は音声によるアナウンスと、操作方法を促すランプ表示によるガイダンスが行われるので、緊急時に的確に使用できるよう配慮されている。 心電図を5秒間、最大1,000件を内蔵メモリーに保存、作動中の周囲音を最長15分間、最大4件保存することができる。BluetoothもしくはUSBでパソコンに接続することが可能となっている。 本体重量は2.1Kg。価格は30万円となり、月4,650円での5年レンタルのプランも用意されている。1.5mからの落下試験に耐え、防塵防水はIP55に対応し、堅牢性も誇っている。