アクシスコミュニケーションズは小型軽量の固定ネットワークカメラのローエンドモデル「AXIS M11」シリーズに新たに4モデルを追加し、6月中旬から順次発売を開始する。 屋内型の「M1124」「M1125」と、屋外対応の「M1124-E」「M1125-E」、対応解像度がHDTV720pと1080pの違いで合計4モデルで構成。屋内モデルは6月中旬より、屋外対応モデルは7月以降の出荷となる。 極端な明暗差がある光条件でも、即時に鮮明な画像を実現するダイナミックレンジ機能「フォレンジックキャプチャー」を、同社のローエンドモデルでは初めて搭載している点や、H.264と互換性を維持しながら帯域幅を50%減少する同社独自の「Zipstreamテクノロジー」を搭載している点が大きな特徴だ。 バリフォーカルレンズ搭載による画角調整を可能としており、赤外線フィルターの自動切り替え、ONVIFへの対応、マイクロSDXCスロット内蔵など、監視カメラを効果的、効率的に運用していく上で便利な機能を複数備えている。