コンタクトレンズ利用者を対象に購入先や満足度に関する実態を調べた調査結果をタイムカレントが7日、発表した。 インターネットでの購入者が増加している昨今、安くて便利という利点から、今回の調査でも31.6%と昨年よりも2.6%増加しているということがわかった。インターネット購入をめぐっては危険性も問題視されているが、安全性が高いと思われる眼科で購入する人は16.4%と、昨年よりも1%減少していた。 今回の調査で最も多かった購入先は、昨年の調査結果と同様にコンタクトレンズ専門店で43.1%という結果となった。また、コンタクトレンズ専門店での購入者の回答で最も多かったのは「アイシティ」が40.8%。全体の4割強を占めており、コンタクトレンズ市場でも最も高い利用率を示していることがわかった。 また、これまでコンタクトレンズを購入した中で最も満足度が高かった店舗についてコンタクトレンズ専門店など場所を問わず全員に尋ねたところ、1位は「アイシティ」で23.3%。2位は「メニコン」直営店で5.2%となった。さらに最も満足度が高かった購入店を選んだ理由を自由回答で聞いたところ、最も多かったのは「価格が安い」28.9%。そのほか、「いつも利用している店舗だから」「近所にあり便利」「親切、丁寧などスタッフの対応の良さ」などが続いた。 今回の調査は1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した全国16歳から69歳の男女を対象に4月17日から18日の期間で実施。合計1094名の回答を得た。