4月17日から公開が始まったカーアクションムービーシリーズの最新版、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』。最初の土曜日となった18日、映画館にはこの作品のファンのほかに、ミニカー愛好家の姿も見られた。劇場売店でドリンクやポップコーンといっしょに限定販売されている「ワイルド・スピード」ミニカーセットを買い込む人たちで、このセットには、同シリーズに登場するクルマたちをリアルに再現した、Hotwheels(ホットウィール)限定モデルが付いている。ラインナップは「'70ダッジ・チャージャーR/T」「'69ダッジ・チャージャーデイトナ」「ビューイックグランドナショナル」「'72フォードグランドトリノ・スポーツ」「フォードGT-40」「'94トヨタスープラ」「日産350Z」「スバルインプレッサWRX STi」の8種類。イオンモール幕張新都心内にある映画館を訪れたファンのひとりは、「全車種ほしくて、仕事が休みのきょうの朝、家を飛び出した。もう全部買わなきゃ気がすまない。きょうはまず3台。ポップコーンは家族全員で食べる」と笑った。さらにこのファンは「これからおもちゃ売り場へ向かう」と苦笑い。「5台買うと、ワイルドスピードとホットウィールがコラボした限定クリアファイルがもらえるっていうから。もう…」とこぼしながら劇場を去っていった。「ワイルド・スピード SKY MISSION」の売店には、同シリーズを楽しみにしていたというファンや、こうしたミニカー愛好家で混雑していた。